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<Author: 王維>
<Title: 和賈舍人早朝大明宮之作>
<Format: 七言律詩>
<Year: 1988>
<BookName: 唐詩三百首詳解  上卷>
<Translator: 田部井文雄>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 賈至舍人の「早に大明宮に朝す」の作に和す>
<BookPage: 135>
<UsedPage: 1>
<Feature: 0>
<End Header>
<Poem>
絳幘雞人送曉籌，
尚衣方進翠雲裘。
九天閶闔開宮殿，
萬國衣冠拜冕旒。
日色纔臨仙掌動，
香煙欲傍衮龍浮。
朝罷須裁五色詔，
佩聲歸向鳳池頭。
<End Poem>
<Translation>
赤色の頭巾をかぶった鶏人と呼ばれる役人が、夜明けの時刻を知らせ、衣服係の役人の尚衣が今まさに天子に青雲の模様のかわごろもを、お着せしようとしている。九重の奥にある大明宮の表正門とそれに続いて、すべての宮殿が開かれ、各地各国から参集した衣冠を整えた人々は、天子に拝礼する。

朝の光は、今しも宮中にさしこんで承露盤の上に揺れ動いており、香の煙は、竜の刺繡をした天子の衣服にまつわって立ち上ろうとしている。朝廷の毎朝の日課がやがて滞りなく終わるや、君は中書舎人として五色の詔書を起草せねばならない。そこで腰の帯び玉の響きをたてながら、君は鳳凰池のほとりの中書省に帰ってくるのである。
<End Translation>